100g中のオルニチン量は、えのきでは14.0mgで、しじみでは10.7から15.3mgで平均13.0mgですから量的にはあまり変わりません。
ミネラル成分は、えのきの方が多く含まれていて、えのきにはビタミンA、E、Kがない代わりにビタミンDが入っています。
かなりしじみと相性の良い成分ですね。

オルニチン摂取量は、1日あたり500mgと言われていますが、食品の摂食でオルニチンを摂ろうとするとかなりの量を食べなくてはなりません。
生体内でもアルギニンと水の反応で尿素とオルニチンが産生されます。
日頃の食生活で大豆や肉類、魚介類を食べておられるはずですから、アルギニンは間違いなく摂食されているはずです。
ですから、摂取量にバラツキがあっても基本的には問題ありません。
ただ、健常者の方ならこれでいいのですが、肝機能の低下が認められる方(体重減少、食欲不振、膨満感、急にお酒に弱くなる、尿の色が黄褐色、脂肪(白色)便)は、たくさんのオルニチンが必要になります。

早めの手当てをすれば、黄疸(眼球や皮膚が黄色くなる)にならなくてすみますから症状を観察してください。
しじみもえのきも共にオルニチンを含有していますので効果はアップします。
また、脂溶性ビタミンに於いては、互いにない成分を持ち合せていますので、相性的にも合っているのです。