しじみは、二枚貝の仲間で、年中獲れますが、夏場の土用の丑の物を土用しじみと言い、冬場のしじみは寒しじみと言います。
土曜しじみで美味しいとされているのは大和しじみで、寒しじみで美味しいのは真しじみです。

しじみは、淡水域か汽水域(塩分濃度が1.5%以下)でのみ生息することができますが、海水(塩分濃度が約3.5%前後)では生息できません。
日本の在来種として生息しているのは、淡水性の真しじみや瀬田しじみそれに汽水性の大和しじみだけです。
他にも豆しじみやどぶしじみが国内には生息していますが、かなり小さなものですから殆ど利用されることはありません。
店舗で販売されているのは、汽水域で獲れる大和しじみです。
汽水域のしじみは、泥臭さが少なく淡水域のしじみは泥臭さを強く感じます。

しじみの持つ栄養素は、炭水化物、飽和脂肪酸、一価及び多価不飽和脂肪酸があり、ビタミン類やミネラル類も豊富に含まれています。
そして、あまり必要としないコレステロールも含まれているのです。
しじみが持つオルニチンが肝臓に作用するため、二日酔いに効果があるとされています。
しかし、慢性肝炎、NASH、アルコール性肝障害などを罹患している時は、摂食しない方が賢明です。